がん検診について

がん検診について

がん検診は、昭和57年度から市区町村が主体となり行われています。

当初は「胃がん検診」、「子宮頸がん検診」のみでしたが、その後、検診対象となるがんの種類が追加され、現在では「胃がん検診」「子宮頸がん検診」「肺がん検診」「乳がん検診」「大腸がん検診」の5種類が行われています。
なぜこの5種類なのかというと、がんになる可能性と死亡率が高いこと、検診に適した安全で精度の高いスクリーニング法があること、早期治療の効果が高いことなど、がん検診の有効性が高いものが選ばれているからです。

2018年の部位別がん死亡率は、男性では1位肺がん(24.0%)2位胃がん(13.2%)、女性では1位大腸がん(15.2%)、2位肺がん(14.2%)でした。男女ともに高い確率で罹患している肺がんは、非喫煙者であっても多く発症するタイプのものがあり、検診による早期発見は大切です。

各地方自治体(都道府県、市町村、特別区)で、がん検診や一般の健康診断、人間ドックの案内をしています。各地方自治体から委託を受けた医療機関などで受けることができます。これらの検診は、どなたでも受診することが可能です。ただし、対象となる年齢や実施時期、検査を行う場所、費用負担は各自治体によって異なります。
まずはお住まいの市区町村でがん検診がどのように行われているか、ご自身でチェックしてみてください。

また、各地方自治体で実施される検診は、受けられる日時が限定されていることも多く、一度にすべての検診が受けられない自治体もあります。何度も検診に訪れる必要があり面倒と感じてしまうかもしれませんが、毎回(肺がん・大腸がん検診は1年に1回、胃がん・子宮頸がん・乳がん検診は2年に1回)、がん検診を受けてみてください。

コロナ禍で大変な時に、がん検診なんて今は考える余裕もない!と言われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、1年に1回でいいのです。最近検診を受けていないな、今まで受けたことがないなという方は、自分のために、家族のために、検診を受けましょう。

がん検診は、症状のない方のための検査です。
明らかな症状のある方には、それぞれの体の状態に応じた適切な検査や治療が必要になります。症状のある場合は、必ず医療機関を受診しましょう。

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